一般病院の神経科やクリニックの数が増え、またそれらを受診する患者数は近年ずいぶん増えてきたように思います。社会の複雑化により神経的な疾患をもった人が増えたこともあるかもしれませんが、神経科を受診するということに対してひと昔まえは抵抗を感じていた人が多かったのが、いろいろな情報が充実してきたことから敷居が低くなって、もっと気軽に、あるいは前向きに受診できるようになったこともひとつの要因であるように思います。また、神経症などを患う原因として、少子化や核家族化、あるいは共働きの家庭が増えたことで、家族の誰かに相談するという環境が失われ、そのために神経的に病んでしまうことも多くなったこともあるでしょう。そのため、まずは患者の話を聞くカウンセリングをすることの需要が特に大きいように思います。
大抵の精神科でもまず診療はカウンセリングから始まりますが、病院とは別に、カウンセリングだけのサービスを行うところもあります。行政機関によっても無料でカウンセリングのサービスを行うところもあり、また有料無料ともに、インターネットや電話を使って自宅でカウンセリングを行うシステムもできてきました。
そのあとで必要なら症状に見合った投薬を進められることもありますし、またカウンセリングだけで症状jが改善することもあります。