夏はうざい。天気が良かろうが悪かろうが、暑いというだけでうだる。特に東京の夏は相当体にこたえる。
天気が良い日は、日射しが容赦なく照りつける。朝早くから太陽の日射しがが燦々と部屋の中を照りつけて、あまりの暑さで汗をかきながら起きる。
シャワーをあびて、クーラーをつけて涼しい中で身支度をして外に出かける。外の光りがまぶしすぎる。
日傘がないと、朝早くでも照りつける光りが痛すぎてたまらない。じりじりじりじり。日焼けも怖い。
信号を待つ間の日射しが本当に辛い。日陰があるなら、そこでわずかな時間でもその空間がありがたい。
天気が良い日は洗濯物がよく乾く。
夏の天気が悪い日は、夕立か台風か。空を見ると真夏の青空に入道雲がむくむくと浮いていて、夕方になるととたんにあたりが暗くなり始め、土砂降りの雨が降る。こんなとき、帰宅する時刻に雨にあたると最悪だ。
でも、夏の雨は本当にありがたい。天気予報が雨だと、ホッとする。
毎日毎日、晴れが続くと気温が下がらないから、熱帯夜が続く。夜が寝苦しい。
ここで雨が降ってくれると少しは暑さがやわらぐ。ときには涼しい風も吹く。夏の暑さのほんの一休みだ。
夏は雨が降らないにもかかわらず、湿度が高い。暑い上に肌にまとわりつくような湿気がたまらなく不快だ。あんまりひどいと息苦しくなる。息をたくさん吸いたいのに、空気が肺の中へ入っていかない。
故郷の夏は短い。暑いのはだいたいほんの1ヶ月程度だ。日中暑くても朝晩は窓を開ければ涼しい風が入ってくる。
夏の日射しは同じように空高く厳しい暑さを振りまくけれど、空気はカラッとしていて、まとわりつくような湿気はない。
北国の夏は短いから、逆に天気の悪い日はもったいないように思う。束の間の間夏の日射しを楽しむ。その束の間の時間を惜しみたいから、雨はあまり降らない方がいい。
だけれど、天気は気まぐれだ。なかなか思うようにはいかない。